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(有)ライトデザイン〜right
design〜
筑波サーキットの目の前の小嶋英俊と井形マリのお店です。
面白いもの、一緒に作ってみませんか? |
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その他の 仕事紹介
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【 4輪ガレージ依頼の
修理作業 】
(Jun/2018)
仕事が出来る時間は、今までの1/3程度なので、生活していく為の
OEMの仕事はしているが、個人のお客さんの仕事は、膨大なバックオーダーを
抱えているので、全て断っているのだが、近所の4輪レーシングガレージの、簡単な修理は、お付き合いで
やらなければならない。
これは、ロータリーエンジンの、エキパイらしい。 とても
良く出来た製品だ。 技術レベルが高く、参考になる。
スプリングの変更に伴い、ホルダーの加工だが、材料が
あれば、最初から加工した方が早いのだが、
何しろ、明日走るから、何時になってもいいから、今晩中に作ってよ、という感じで頼まれる。
まず
手持ちの材料で、どう作るか考えなければならない。 今回は
元の部品をカットして、冷凍庫で冷やし、削ったリングを電熱器で温め、
しまりばめで圧入。 更に安全策で、3箇所
イモネジで留めた。
他に、画像は無いが、古いフォーミュラーカーのGasタンクの製作。 さすがに
そんな大仕事は出来ない、と断ったが、
中に入って見えないので、30L程入る、ただの アルミの箱でいいから、明日まで、何とかしてくれ、との事。
まあ
ただの箱なら、板を折り曲げて 周りを溶接すればいいだけなので、何とかなる。
ただ問題は、4輪は
ギリギリまで車高を下げるので、Gasタンクの底も、広い平面で、Gasを吸い出す為の、Gasポケットを、
2輪なら、底に小さな箱を継ぎ足して
ポケットに出来るが、それが出来ない。 フラットな底に、仕切りを作るか、
箱を置いて、常にGasで満たす必要がある。 さて、その箱を
どう作るか?
今回は適当に穴の開いた箱を置いたが、後で 詳しい人に聞いたら、
イギリスの古い
フォーミュラーカーのGasタンクには、実に多彩なアイデアが 詰め込まれていたそうだ。
考え方としては、いかに
ポケットのGasを逃がさないか、ではなく、どんな方向のGが掛かっている時でも、
必要最低限のGasを、ポケットに、いかに入れるかだそうだ。
面白い例として、減速Gが最も大きいので、ポケットは
タンク前に設置し、旭日旗の様に、細い雨どいを放射状に配置し。
どのGの時にも、
どこかの雨どいから、Gasが入って来る様に考えてあるものもある、との事で、終わってしまったけど、とっても参考になった。
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【 ミッションケース
割れ 修理 】
(Jun/2015)
近くの
4輪レーシングガレージの仕事。 クラッシュしたら、エンジンハンガー部が割れちゃった。 ラバーマウントだが、硬質のウレタンに換えている。
定盤に乗せると、ガタガタと
元々 随分歪んでいる。 厚い鉄板に
しっかり固定して、全体を予熱。 クラック部分を削って、開先を作り、そこを溶接する。
裏ビードが割れない様に、しっかり溶かし込む。 溶接後、再び全体を後熱。 そのまま翌日まで放置。 鉄板から外すと、溶接前より歪みは少ない。
しかし、出来たよ、と
持って行ったら。 「ビードの横が割れてるよ」。 「えっ?
本当だ、低温割れ・・ですかね・・」。 「やり直しまぁ〜す」。・・
しっかり
予熱、後熱、したのだが、ちょっと溶接温度が高すぎたとは思っていたが・・ 鉄板に がっちり固定して膨張
収縮させているので、
拘束応力の為だろうか?・・ う〜ん、鋳物の溶接は難しい
・・ ちょっと経験不足、勉強不足。 今度は大丈夫だと思うが?
数日後に 割れが発生する事もある様だし
・・ 前回のヘッドカバーだって、数ヶ月後に クラック発生したし
・・
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【 初代
CIVIC RS メッキバンパー修理 】
(May/2015)
メインの仕事の合間に、同業者や
車屋さんから、簡単な修理の仕事も、ちょくちょく入って来る。 でも、これは大仕事だぜ!
初代 CIVIC RS
のバンパーらしいが、入手不可能なので、何とか元に戻して欲しい との事。 これは板金屋さんの仕事だと思うのだが
・・・
バンパーの材質は正確には分からないが、かなり弾性のある鋼のはずだ。 昔、解体屋で
バンパーは、真っ先に海外に渡って行って、
包丁やナイフに利用されていた、と聞いている位だから。
かなり苦労し、時間も掛かったが、何とか形状は
見本と同じになった。 表面も殆どフラットに仕上げた。 後は羽布してメッキだが、
メッキをすると、ほんの少しの凹みや
歪みが、大きく目立って来るので、まだまだ更に仕上げが必要だ。
でも、私の仕事は この辺まで。 後は仕上げの得意な処に
お願いして下さい、と
逃げの態勢に入る事にする。
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【 緊急消火車輌用 消火器収納BOX
製作 】 (Feb/2015)
筑波サーキットの緊急消火車輌用の、ポンプ、タンク等の機材を車輌に設置したが、水タンクの両脇のスペースに、消火器を設置したいとのこと。
何しろ緊急事態なので、素早く取り出せ、すぐに戻せなくてはならない。 消化剤による腐食も考えると、樹脂系素材で作りたいのだが、
この御時世、お金は掛けられない。 まあ、ステンレス板なら
余っている物もあったので、こんな格好にしてみた。
車輌のドアと
水タンクに挟まれているので、ガチャガチャしても倒れる事は無い。 転がして置いてもいいかな?って思ってた、と言っていた位だし
・・
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【 手組み
タイヤ交換用 木枠 製作 】 (Aug/2014)
大量のタイヤを、手組みで交換する必要があり、急遽 作業用の
木枠を作った。
手組みする時は、かなり乱暴に、踏んだり蹴ったりするので、相当頑丈に作らなくては ・・・
しかも、一度作ったら 一生もん。 二度と作る事は無いだろう。
昔 作った、ビードブレーカーも引っ張り出して
・・・
それにしても、我ながら
このビードブレーカーは素晴らしい! あらためて使ってみると、いともたやすく落ちるではないか!
売って欲しい、という声もあるのだが
・・・
とっても安い市販品があるので、そっちをお勧めしている。
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【 フロント・リヤ スタンド 製作 】 (Aug/2014)
NINJYA250 に合わせて作ったけど、CBR250
にも使える。 売り物は、似たデザインにする予定だが、大幅変更ですね。
そして こちらは、ちょい掛けの フロント ミニスタンド。 フロントフォーク下の
穴に突っ込んで上げるタイプ。
もう
アルミパイプは残っていなかったので、鉄パイプで製作。 デザインを統一する為、ボルト留めに、弱いかな?と思ったが、全く問題無し。
これは純粋に
自分で使う為の物なので、仕上げは無し。
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【 譜面台 製作 】 (Jun/2014)
教会で 賛美歌を歌う時の
伴奏用エレクトーンの譜面台。 壊れたけど、古くて部品が無いので
作ってくれと頼まれた。
その後、何も文句が出なかったので、恐らく使っているはずだが
? 教会に行く機会は無いので分からない・・・
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【 ヘッドカバー
再修理 】 (Oct/2013)
昨年 秋頃、修理したヘッドカバーを、1ヶ月後に
お客さんにが取りに来た時、修理した部分の対角線上の位置に、全く同じクラックが入っていた。
修理後
充分確認したし、1週間後も確認したのだが、その後の3週間の間に
残留応力によって、割れてしまったのだろう。
クラックの位置が、全くの対角で、クラックの入り方も全く同じ。 いやぁ〜、勉強になるなぁ〜・・・
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【 リヤスタンド製作 】 (Nov/2013)
R1-Z の 「Z」 の文字を あしらってみた。 無理にデザインに
こだわって、機能を損ねては意味が無い・・・と、ほどほどにしたら・・・? 難しいな・・・
RISE-ON の チャンバーが格好いいので、そっちに目を奪われてしまいますね。 まっ、所詮
スタンド なもんで・・・
ちなみに RISE-ON は、キムタクがドラマの中で Tシャツを着た という、伝説のJha
の工場長をしていた I氏のワークショップだ。
Jha の工場長なので、NSR250 に関しては
右に出る者は居ない。 2ストローク車 のみならず、4ストローク車のチューニングにも長けていて、
今年は、全日本 GP3の
宇井陽一選手のマシンを手掛けている。 私より ずっと若いが、とにかく研究熱心で
バイタリティーがある。
非の打ち所が無い様だが、顔と性格は 私の方が
ちょっと良いかもしれない・・・ケケケ
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【 ヘッドカバー修理 】 (Oct/2013)
もう入手不可能な古いバイクのヘッドカバーらしい。
クラックが入り、熔接をしたが、中から不純物が湧いて出て来て、結局
巣穴だらけになって、傷口が大きく広がってしまったらしい。
定盤に置くと、カタカタと 0.5mm以上
歪んでいる。
とりあえず、充分な脱脂をし、中の不純物を削り出す。 どんどん深くなって行き、殆ど穴が開いてしまった。
熔接で盛って整形するのだが、相当の熱量が必要で、この形状と強度からして、大きく歪んでしまうのは目に見えている。
内側を熔接する為の冶具にセットし、全体を均一に暖める。 そして
すぐに熔接。 そして すぐに再び全体を暖めて歪み取り。
冷えたら、冶具から外して、再び定盤に乗せると、歪みは
0.3mmに減った。 しかし 表を熔接すると
大きく歪むはず・・・
ひっくり返して、冶具板にセットし、全体を暖めて、表を熔接、すぐに全体を暖めて歪み取り。 更に冶具定盤にセットして、帰宅。
翌日、恐る恐る外したら・・・ガックリ!
やっぱり 1.1mm
と大きく歪んでいる。
最初の冶具にセットして、暖め、部分的に冷やして、歪んだ方向へ、逆に歪ませてやる。 最後に再び全体に暖めて歪み取り。
かなり歪みは取れたが、まだまだ不十分。
まあ、ヘッドカバーなんだから、グイグイ締めちゃえば大丈夫だよ。
って言われるかも知れないが・・・ 自分の物なら勿論これでOK!だが・・・
この先は、企業秘密。
とっておきの秘策! と言うより、恥ずかしくて言えないのだが、0.1mm
以下まで修正。
軽く面出しをし、オイルストーンで面修正をし完成。
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【 スーパーセブン ・ ウォーターパイプ 及び
ブリーザータンク
製作 】 (Aug/2013)
スーパーセブン の
ウォーターパイプと、その先にエアー抜きのブリーザータンクを取り付け、ラジエターへ送るシステムの様だ。
2輪と違い
4輪は、冷却水のルートが長くなって、エアーの混入も多くなるので、色々な対策が講じられている様だ。
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【 ジェミニ ホーシング 改修 】 (May/2013)
もう乗用車の生産をしていない、いすゞ
のジェミニ。 ホーシングと呼ばれる、デフとドライブシャフトが一体になった足回り。
サーキット走行の為、ロッドを追加したり、取り付け位置を変えたり、ブッシュをピローボールに変えたり。 その為のステー類を追加加工。
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【 シャフト類 加工 】 (Apr/2013)
これだけの量になると、いつもは旋盤屋さんに出すのだが、大急ぎ
という事で、やむなく自社加工。
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【 ロータスヨーロッパ トレーリングアーム改修
】
(May/2011)
社外品のアームを
イギリスから取り寄せたが、写真の様にアライメントが全く合わない。
プレートを作り直して取り付け。 単品加工の為、冶具板に簡易冶具を作って作業を行う。
終わったら 簡易冶具は冶具板から外して保管する。
バラバラになるので保管場所を取らない。
冶具板には均等に50mm間隔でネジが切ってある。
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【 トライクにウィング取付 】 (2007年頃)
トライクに市販の4輪のウィングを取り付けてくれ
という依頼 。 例によって
思いっ切り格好良く 目立つやつを! って依頼。
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オートレースで使う
鉄のスリッパ製作 】 (2005年頃)
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【 フロントスタンド作ったり
】 (2003年頃)
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【 1本橋練習用 】 (2000年頃)
ライディングスクールで
1本橋の練習用の為、木琴の様な構造の1本橋を作った。
一個々の木片はワイヤーによって つながっている為、路面がうねっていても
石ころがあっても
地面がフラットでなくても追従する。
1つのユニットは長さ1.8m位で
ワンタッチでつないで行く。
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【 ビードブレーカー
製作 】 (1995年頃)
とっても 小さくコンパクト
だが、全てのタイヤサイズに使えた、ビードブレーカー。
レバーが
ビード部分に、小さい力でも、良い角度で食い込んで行く様に、レバーの角度と、運動の軌跡は2段階になっている。
我ながら、良く考えたものだ・・・ が、加工は複雑で、コストが合わずに、早々と生産中止してしまった。
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【 リヤスタンド
製作 】 (1995年頃)
RS125用の リヤスタンド を作って売っていた。 製図用紙が無いので、いつも
カレンダーの裏に書いていた。
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【 RS125
改造 】 (1993年頃)
ロードレースに夢中で、 RS125
のエンジンやフレームを改造しまくっていた頃。
ホイールベースを変えずに、
リヤフォークを伸ばそうと、ピボット位置を70mm前に出した 。 メインフレーム以外は殆ど作り直した 。
シリンダーのポート形状検討の為、焼き付いたシリンダーを切りまくって
観察していた。
プラグをφ14からφ8に小径化の為、シリンダーヘッドを自作 。
キャブのベルマウスを ジェットエンジンの様に
馬鹿でかくしたりして遊んでた。
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【 ランボルギーニ・ミウラ ボディー修理 】 (1986年頃)
アルミボディーの修理を頼まれた事がある。 お客さんの車をだまって
ちょこっと乗ってみた。 ごめんなさい。
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【 トレーラー製作 】 (1985年頃)
スケッチ
しか残っていないが。 せっかく作るんだからと、ボート風のやつを作ってみた。 現在も現役で活躍しているらしい。
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【 全天候型
3輪製作 】 (1984年頃)
酒屋さんに頼まれて作った。 出来は悪かったが、宅配ピザの遥か以前に作ってたんだなぁ〜・・・
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